タイニープードル（Tiny Poodle）は、その名の通り「小さな」プードルで、体高25cm以下、体重2-3kgのサイズの超小型プードルを指しています。
正式な犬種としては「トイプードル」に分類されます。
カバンにも入りちょこんと顔を出す姿はとても可愛いらしく、まるでぬいぐるみのようですが、骨格が華奢であることから骨折や脱臼など特に外力による怪我には注意が必要です。
一般的に犬にとって散歩は、運動面や精神面、社会性などから大事であると言われます。
朝晩の1-2kmの散歩は、犬だけでなく飼い主にとっても健康上のメリットがあります。
しかし、超小型犬であるタイニープードルの場合には、一般的な犬の散歩を実施する必要はありません。
実際に飼ってみると分かりますが、タイニープードルの性格によっては、道路のアスファルトを嫌がる子もいますので、無理矢理リードで引きずるように散歩することは、かえってストレスになってしまいます。
また、お外を歩くことで、病気をもらいやすくなるのも事実です。
タイニープードルの場合には、「リフレッシュ」や「社会性」を目的としたお出かけで十分です。
我が家のタイニープードルも、アスファルトを歩くことを怖がるため、ドッグカートに乗せたり、バッグ（リュックやスリング）に入れてお出かけしたりしています。
毎日ではなく、飼い主の気持ち次第でのお出かけで大丈夫です。
あえてお出かけを毎日ルーチンにしないことで飼い主のストレスを軽減できますよ。
飼い主の体調が何より大切ですから。
毎日ルーチンでなければ、犬のほうから要求吠えしたりしないので安心でもあります。
我が家には2kgのタイニープードルと3.6kgのトイプードルがいますが、
どちらも散歩ではなく、ドッグカートなどでのお出かけがメインです。
運動不足については、お部屋の中でたまに思いっきり走っていますよ。
おもちゃで遊んであげたりするだけでも、運動になっていると思います。
2匹とも、動物病院の獣医さんからも健康OKもらっていますので、
タイニープードルの場合には、無理にお散歩はしなくても大丈夫です！
お部屋の中で思いっきり遊んであげてくださいね！
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